はじめに:資産形成は「やること」より「やめること」で決まる
僕は30代後半で、会社経営+個人事業+投資を組み合わせながら、38歳で純資産1億円を達成しました。
ただ、これを実現できたのは「何をやったか」よりも、むしろ「何をやめたか」が大きかったと感じています。
この10年で、稼ぐ方法よりも「お金が残る仕組み」を作るために捨てたものを7つ紹介します。
同じように“資産形成の再現性”を求める方の参考になれば嬉しいです。
やめたこと①:「一生懸命働けばお金が増える」という思い込み
昔は「労働時間=収入」と思っていました。
でも実際には、労働量を増やすほど税金とストレスが増える。
→ 働く時間ではなく、「お金が増える仕組み」を働かせる。
僕の場合、経営からの役員報酬を60万円/月に固定し、個人事業では400万円前後の所得をキープするようにしました。
“稼ぐ上限を決めて、増えた分を仕組みで運用”する方が結果的に早かった。
やめたこと②:将来のために“貯金だけ”をすること
20代の頃は銀行預金に安心感を持っていました。
けれど、インフレと金利を考えると「貯金=資産価値が減る行為」。
そこでやめたのが“貯金信仰”。
代わりに始めたのは、
- 新NISAで年間360万円フル活用
- iDeCoで月2.3万円積立
- 小規模企業共済で月7万円積立
「貯金」ではなく「仕組みで資産を積み上げる」方向に完全移行しました。
やめたこと③:節約のために「自分の時間」を削ること
お金を貯めたいあまり、「時間をかけて安く済ませる」ことを正義にしていた時期がありました。
でも、資産を増やす人はみんな逆をしていました。
安いものを探す時間で、収益構造を改善する。
今は「自分の時給」を意識しています。
仮に自分の時給が1万円なら、3時間かけて3,000円を節約するのはマイナスの投資です。
やめたこと④:他人と資産を比較すること
SNSで「資産〇億円」や「配当金月30万円」などを見て焦る。
でも、そういう比較からは何も生まれません。
資産形成は「他人の数字」ではなく、“自分のライフデザインに合った最適値”を見つけることが大切です。
僕の目標は「40代で資産2億円」ではあるけれど、それは“自由な時間を増やす”ための目安でしかありません。
やめたこと⑤:税金を“ただ払うもの”と考えること
かつては税金を“避けるもの”か“仕方なく払うもの”と考えていました。
でも、税制を正しく使えば、それ自体が資産形成の武器になります。
たとえば
- 小規模企業共済:所得控除+老後資金
- iDeCo:所得控除+運用非課税
- 法人経費の最適化:社会保険料の調整
これらを活用するだけで、年間数十万円単位で可処分所得が増える。
「節税=攻めの資産形成」と捉えるようになりました。
やめたこと⑥:「完璧に理解してから始めよう」という姿勢
投資や仕組みづくりは「完全に理解してから」と思っていた時期がありました。
でも、学ぶだけでは資産は増えません。
小さく始めて、動かしながら学ぶ。
“実践→微調整→最適化”のサイクルこそが、複利を生む。
僕が初めてNISAを始めたのは、正直あまり理解していない時でした。
でも、続けながら知識が深まり、今では運用ポートフォリオを組めるまでに。
やめたこと⑦:「お金のことを後回しにする」生き方
仕事・家庭・日常が忙しい中で、お金のことは“時間ができたら考える”と先延ばししていました。
けれど、資産形成は“行動を遅らせた分だけ差が広がる”ゲームです。
「いつかやろう」ではなく、「今すぐ最初の一歩を最小リスクで」。
小さな行動でも複利が効いてくる。
だからこそ、資産形成は“今日始めた人”が勝つのです。
まとめ:「やめる」ことが“仕組みで増やす”第一歩
資産形成を10年以上続けて気づいたのは、「正しい行動を増やすより、無駄を減らす方が早い」ということ。
お金が増える人の共通点は、「頑張る方向」を意識的に選んでいること。
このブログでは、これからも
- 会社経営と個人事業のバランス設計
- 節税・投資・運用の実践ノウハウ
- 仕組みでお金を増やす具体的手順
をテーマに、“資産が増える思考の仕組み”を発信していきます。
